米の収穫の頃、私の住む町の自治会の先輩からお誘いをいただき、祭りを見に行って来ました。
この地域の七つの町会が、年に一度合同で神輿を出して、町を練り歩いて、各町会の合流地点で「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声で、神輿合戦をするのである。
一週間後に行われる川越祭りの影響を受けた、ミニチュア版かな。
大人も子供も満面の笑みで、皆んな楽しそうです。私も、各町の神輿が上下左右不規則に揺れる様に、なんか体が共鳴してシャッターをパチリパチリ。
やはり秋は、収穫祭なのです。
そして、隣組が寄り添って助け合い、人の繋がりを大事に生きる、本来の人の姿がそこにはあるのです。この文明社会は、新しい物をどんどん作り、格差に拍車をかけ、個の裕福だけを追い求め、弱い人は置いてけ堀に。質素に生きることを忘れてるような気がします。
このような町のあり方は、ずっと残す事が大事な気がします。人を少し気にして生きる優しさが大切ではないでしょうか。来年も参加して、美味しいお酒をいただこうと思います。我が子とともに。