以前コラムに書きました赤ちゃんとオッパイの関係ですが、(「オッパイを片方の手でまさぐり、乳首を吸う。もう一方の手で反対の乳首をクリクリとする。これは大人のその時と同じではないか。すでに子供の時に練習していたのではないか」のクダリ)。
母親はこの時、本当に幸せそうな顔で我が子に目を細める。えもいわれぬ表情である。私はこんな風に見られることはないだろう。やはり、母親は強い。人生は子供のためにある。コレは一理ある。
さて、ちびっ子のいる65才は、どう生きなければならないのか?
おそらくちびっ子と人生を共にする時間はかなり少ない。体力の衰えもあり、運動会などの参戦は無理。それは、次男三男に任せよう。一緒に動けるようになったら、落語、寄席、ライブハウス、山、海、花、風、色々2人で体験したい。たわいないことも、色々話して、私の思い、君の思い、感じたい。ピアノ教室、岩本さんにならうか?いや、岩本さんは、僕より大先輩、無理かな。ギターよりドラムをやってくれたらな。酒を酌み交わすことは、無理か。
親として友人として、全ての心を伝えたい。私がいなくとも、自分足で自分なりに歩いて欲しい。